今日は、1作目の映画『うまれる』に登場していただいた
椿ちゃんが、出産予定日にお腹の中で旅立った日です。
今年で13年。
僕は、
【3月28日を「天使ちゃんの日」】
と名付け、
この日は、
すべての赤ちゃん、
そして見送ったママ・パパ
それを支えてくださった産科医・助産師さんなど様々な人たちに
想いを馳せる日にしています。
今年も、映画でご紹介した、
産科医・鮫島浩二先生の
「天国郵便局からの便り」をお送りします。
椿ちゃんを亡くし、嘆き悲しむご両親に、
先生が個人的にお送りした、「想像上のお手紙」です。
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天国を出発する前、神様から
「お父さんたちと一緒にいる時間は短いですよ。
それでも行きますか?」
と聞かれたとき、本当にショックで、悩みました。
しかし、
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
地上に降りる決心をしました。
たとえ一緒にいる
時間は短くてもあなたたちの子どもに数えられたかったからです。
そして
私の夢はかなえられました。
いまわたしは、あなたたちと共に過ごした、短いけれども
楽しかった日々に思いを馴せ、
わたしに続き、あなたたちの家族になりたいという
きょうだいたちにあなたたちのことを自慢する日々です。
わたしは親戚のみんなといっしょに元気にしていますので、
もうこれ以上悲しまないでください。
そして心から、
「わたしの選びは正しかった」
と言わせてください。
わたしは永遠にあなたたちの子どもです。
そのことを私は誇りに思っています。
つばきより
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☆ 映画『うまれる』の劇中歌、
天使ママに捧げるアニメ「泣いていいよ」もぜひご覧ください。
監督・父
豪田トモ