画像は産経新聞よりお借りしました。
楽しかったはずの旅行......ですよね......。
船上でプロポーズしようと乗船した若い方もいらっしゃったようで、
ニュースを見聞きしては、胸がギューッと苦しくなる毎日。
僕も旅行が好きだし、
マリン・アクティビティーも良くやったりするし、
うちの父と母も、ああいう観光船みたいなものは好きだし、
全然、人ごとじゃない。
小さいお子さんもいらっしゃったとのこと......、
こういう事故は、本当に本当に、二度と繰り返しちゃいけない!
旅行者にとって、
旅行先でのリスクをすべて想定することは非常に難しい、
業者側に厳しく規制をかけるしか、命を守る術はないんじゃないかと思いますが、
僕がイマイチよく理解できなかったのが、
万一のために救命胴衣は載せているにしても、
なぜウェットスーツや救命ボート等が用意されていないのか?
運行規定に入っていないのか?
ということ......。
地理的・季節的に見て、
水温が低いことは分かっているわけで、
当時、水温は2~4度くらいだったと言う報道がありましたが、
このレベルの冷水につかると、
体中がナイフで刺されるような激しい痛みに襲われ、
すぐに体が動かなくなってしまうそうです。
僕はサウナが好きなので水風呂に入るんですが、
水温はだいたい18度とかだから、
2~4度なんて、1分も入っていられないことは想像できます。
救命胴衣があったって、
ほぼ意味ない。
このようなことがあらかじめ分かっていながら、
なぜ落ちてしまった後のことを考えていないのか???
ウェットスーツは着るのに時間がかかったり、
救命ボートは場所を取る、などいろいろあると思いますが、
何かしら、助かる命が増えた備えはあったはず。
なぜ、これらが出来なかったのか?
勉強不足で後出しジャンケンみたいなことを書いて
気を悪くされた方がいらっしゃったら、すみません。
ご存知な方いらっしゃったら、ぜひ教えてもらいたいです。
事故に遭われた方、遺されたご家族・友人の皆様に、心からご冥福を祈ります......。
監督・父
豪田トモ