誰かの犠牲がないと制度が変わらないのは、もうやめにしませんか?

20220424-OYT1I50111-1.jpeg ※「知床遊覧船」の事業所に特別監査に入る国交省の方々。
画像は読売新聞オンラインよりお借りしました。

今回の知床の海難事件によって、
おそらく何らかの形で制度が変わるのだろうと思います。

それは良いとしても......、

「誰かが死なないと制度が変わらない」というのはもう見たくない

というのが僕の本音です。

児童虐待だってそうだったし、
いじめ防止法もそうだったし、

「犠牲者が出たことによって、ようやく変わり始める」ってこと、多くないですか?

とことんまで想像すれば、
クリエイティブな発想を持てば、こういったことは想定されるわけで......。

僕、前から書いてるんですが、
制度を決める時に、どうかクリエイターをプロセスの中に入れていただけないでしょうか?

クリエイティビティーと言うのは、
何も映像やゲームやアニメなどだけで発揮されるものじゃないと思うんです。

社会をどうやって作っていくのか?
より良い方向に導いていくのか?
どんなネガティブなことが起こりそうか?

などなどもクリエイティブな思考が必要だし、
クリエイターなら絶対に出来る。

例えが違うかもだけど、
子育てだって、クリエイターの人たちからは、
とってもクリエイティブな方法をお聞きします。

でも実際には、
クリエイターが国や自治体などで、制度作りに参加する機会は非常に少ないですよね
(知らないだけだったらすみません)。

例えば、ゲームのシナリオライターの方だったら、
特にRPGなんかを書いている方だったら、
いろんなパターンのシナリオを作ったりします。

それって、
こういった船を使った旅行であったり、
もしくは空の旅でも何でも、
そのクリエイティブな思考を使えば、

「起きる前に」、いろんなパターンのシナリオが、あらかじめ導き出されると思うのです。

とは言え、
クリエイティブな思考が全くない人に決定権があったら
「それはありえない」と採用されなかったりしますが......。

行き過ぎた発想でしょうか?


PS: おかげさまで5月15日に開催する小学生『こどもかいぎ』イベントは定員いっぱいになりました! 
ありがとうございました!
今後も『こどもかいぎ』系のイベントをちょこちょこ開催していきたいと思います★

監督・父
豪田トモ

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