映画『こどもかいぎ』では、
ケンカになった時や話し合いたい時、
子どもが一対一で、テーブルで向かい合わせになって話し合うシーンが出てきます。
その名も「ピーステーブル」。
冒頭の画像のように
「カフェかよ!」
ってツッコミ入れたくなるんですけど、
不思議と、
話し合っているうちに落ち着いてくる子どもが多いんですよね。
どうやら、気持ちを言葉にすることで、感情が整理できるようなんです。
これ、スゴくないですか!?
ポイントの一つが、
その場で無理に解決しようとせず、「場所を移動する」ということ。
怒りの感情には
「6秒ルール」
というものがあって、
大抵の場合、6秒くらい経つと、怒りの感情は静まると言われています。
場所を移動している間に、
落ち着いてくる子も多いので、冷静に話し合える確率が高まるんですね。
映画を見ていただいた
弁護士の菊間千乃さんが
「裁判所にもピーステーブルが必要だ」
とおっしゃっていましたが、本当にその通り!!
国会にも欲しいし、
国連にも欲しい!!
もちろん、家庭にもね(笑)。
今日は終戦記念日ですね。
ピーステーブルのようなものが世界中に広がれば、きっと戦争は減っていくはず。
戦争の犠牲になったすべての命に黙祷を捧げます。
監督・父
豪田トモ
【映画『こどもかいぎ』は7月22日〜公開中!】
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