対話がめちゃめちゃ得意な人っていますか???
僕はね、正直に言うと、大の苦手!!
今思うと、だから『こどもかいぎ』なんていう、
"対話"をテーマにした映画を作ったんだろうなって思う。
僕ら日本人は、どちらかと言えば、
話し合うことが苦手だし、プレゼンテーションも得意じゃないし、
会議ではあまり発言したがらないですよね。
それは単純に「日本人だから」
と僕は思っていた。
でも、これ違うんですよ。
カナダ、スウェーデン、そしてフィンランドを見て回って、
そして映画『こどもかいぎ』を作って分かった。
「国民性」ではなく
「場数」の話だったってことに。
つまり、単純に、
【発言と対話の機会を与えられていないから】。
先に書いたような国々は
小さい頃から保育園や学校で対話の時間があり、
「What do you think?(君はどう思う?)」
を親や大人から聞かれながら育つんです。
そりゃあ、自分で考え、理解し、行動する「癖」がついていくよね!
特に希望を抱いたのがフィンランド。
彼らは僕ら日本人のように、シャイな国民性なんですよね。
でも、いつからかは対話の重要性に目覚めて、
フィンランドは、ものすごく対話社会になった。
そして
教育大国、幸福大国になり、
日本人よりもGDPが一人当たり100万円高くなった。
みんな16時には仕事を終えるのにね。
日本人だって、
場数を踏めば、
対話を教育と生活に組み込めば、
きっとコミュニケーションが上手になるし、
20年後には対話社会になれる!!
そう思うようになった。
『こどもかいぎ』が広がれば、
子どもたちの様々な可能性が伸びていき、
様々な問題が改善され、
様々な未来が作られていく。
社会はよりイノベーティブになり、
子どもたちを取り巻く問題も改善され、
現在の社会問題の多くも減っていくはず。
対話を始めよう。
対話社会を作ろう。
そんな話をFRaUの取材で話したら、
すごく反響が大きかったので、
良かったら読んでみてください。
↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97774
監督・父
豪田トモ
【映画『こどもかいぎ』は7月22日〜公開中!】
★チラシ配布やチケットサポーターのご協力をお願いします!!
https://www.umareru.jp/ouendan-request.html
★公開記念・豪華ゲストとのオンライン・トークライブ
アーカイブ映像をご覧いただけます!
https://www.umareru.jp/kokaikinen.html