- 『うまれる』に関する
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★ こちらは前作『うまれる』(2010年公開)のページです。新作『ずっと、いっしょ。』(2014年公開)とお間違いのないようご注意くださいませ。
< 上映に関すること >いつ・どこで映画は見れますか?映画『うまれる』は現在、地域での自主上映会にてご覧いただけます。また、DVDをご購入いただくことも可能です。
映画をご覧になる方法はコチラをご覧くださいませ。
自分で上映会を開くことはできますか?なぜDVD化をしたのですか?自主上映会を大切にしたいという気持ちから、公開から7年もの間、
映画には人と人の絆をつくる役割に加えて、人の心を癒し、勇気を与え、 人生を前向きにする力も備わっていると信じています。 今回、DVD販売によって、また別の形で 「映画の持つ可能性」を広げていけたらと願っています。
DVD化をしてきませんでしたが、数多くのリクエスト、
アンケートの「99%の方が賛成」という結果を受け、
DVD販売を開始することにいたしました。
DVDを購入したいのですが?DVDはこちらからお申し込みいただけます。
学校で見せたいのですが?映画『うまれる』では、日本の未来を担う学生、生徒のみなさんに、命の大切さ、家族の絆、そして、自分自身の存在の奇跡などをお伝えするために、2011年秋より、『未来人育てプロジェクト』と題し、授業の一環として映画を上映していただく活動を推進しております。
小学校〜高校までは一般の方々からの支援金によって、無料で上映していただける場合があります。 詳細は以下をご覧くださいませ。 学校上映の詳細はコチラから
支援金制度についてはコチラから外国に住んでいます。どうしたら観れますでしょうか?現在、映画『うまれる』・『ずっと、いっしょ』ともに、2016年12月まで海外での自主上映会の受付をいたしております。
詳しくはコチラのページをご覧ください。< 内容に関すること >どのような内容ですか?どのくらいの長さですか?本作はエンドクレジットを含めて1時間44分の長さです。
学校上映用の教育版は90分になります。出産シーンはありますか?とてもリアルで手に汗握る出産シーンが一度だけあります。
「出産」と言うと「血だらけなのでは?」とイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、 本作の出産シーンではそのような事はありませんのでご安心(?)くださいませ(お子様でも見ていただける出産シーンとなっております)。
また、本作は「出産映画」ではありませんので、たくさんの出産シーンが出て来るというよりも、妊娠・出産・育児における、両親との関係やパートナーシップ、生きるという事に着眼点を置かせていただいています。
流産・死産を経験した者ですが、見れますでしょうか?私たちは、たくさんのリサーチ・取材の中から、流産・死産を経験した多くのご夫婦が「ちゃんと産まれて来た」「たくさんのメッセージをもらった」とおっしゃっていた事に感動し、映画のテーマとさせていただく事にしました。
内容に関しては、その都度、経験者の方に相談しつつ、慎重に進め、流産・死産を経験した方だけを対象にしたテスト試写も行いました。
反感をもたれる部分があるのかもしれないと心配しておりましたが、結果的にそのような事は一切なく「流産・死産を取り上げてくれてありがとう」「赤ちゃんのことを思い出しました」「良い涙を流すことができました」「優しい気持ちになりました」とおっしゃっていただけました。
本作をご覧いただくことで完全に癒されることはやはり難しいかもしれませんが、ほとんどの方は前向きに捉え、明日への一歩にしていただけているようです。
不妊治療中を経験している者ですが、見れますでしょうか?私たちは、たくさんのリサーチ・取材の中から、不妊治療をしている方の多くが「女性として失格なのでは?」と苦しまれている様子を拝見しました。
しかし、世間における不妊に対する理解はまだまだです。その理解不足から来る苦しみがさらなる苦しみを産んでいる事に気づき、お役に立てることはないかと、今回、不妊もテーマとさせていただく事にいたしまた。
「うまれる」は出産シーンが次々と出て来る「出産ドキュメンタリー」ではなく、妊娠・出産の他、死産や不妊、パートナーシップ、両親との関係などをテーマとし、赤ちゃんが欲しいと願った4組のご夫婦が、人生最大の出来事に取り組む様子を映したドキュメンタリーです。
出産そのものではなく、赤ちゃんを求める立場から生じる様々な思いと、生きるということ、そして家族の絆を描いており、監督の豪田トモが、家族とは、父親とは、そして女性にとっての「産む」「産まない」とはどういう事なのだろう、と探求して出来上がったのが映画「うまれる」だと思われます。
特に男性の豪田トモ監督にとって、映画製作当初は「不妊に悩む」という事の意味を真に理解するのに苦労したようですが、
様々な女性を取材・撮影しているうちに、女性が赤ちゃんを望むのは本能であり、子どもが授かりにくい ことは病気ではなく、治療を受けることはエゴでも何でもないと気づきました。
赤ちゃんが欲しいと望む方のすべてにご覧いただきたい映画です。
また、本編に先駆けて短編ドキュメンタリー「うまれる ~不妊と流産を乗り越えて~」(約8分)を製作し、モントリオール世界映画祭に入選するなど、大変ご好評いただいております。本作は不妊治療と流産を経験された救命ドクター夫婦が新しい命を産み出すストーリーで、YouTubeで配信しておりますので、以下よりご覧くださいませ。
< お子さまに関すること >子どもが見れる内容でしょうか?本作の内容はR指定など付いていませんので、公的にはどの年代の方にもご覧いただける作品になっております。
小さなお子さまはどうしても動き回ってしまうかもしれませんが、お子さま連れ試写の際には、2歳の女の子が1時間40分の映画を一度も席を立たずに見ていらっしゃった事もございます。
また、3歳のお子様が産まれてこなかった命を描いたシーンと障がいを持って産まれたお子さんのシーンに感動し、 家に帰ってからずっと話をしていたという報告が入っています。 その子にとって、初めて「命」「生きる」そして「死ぬ」という事を感じられた日になったようです。子ども連れで映画館に観に行っても大丈夫ですか?映画『うまれる』は、【世界一ママに優しい映画】を目指し、 3歳以下の小さなお子さんと一緒に観れる「ママさんタイム」の実施を推奨しております。
これまで約30%の映画館、約80%の自主上映会にて実施していただいておりますが、実際に「ママさんタイム」が開催されているかどうかは、各上映会の主催者様の方針によりますので、ご確認くださいませ。 なお、座席を必要としない3歳以下の小さなお子様は原則的に入場無料になります。
ベビーカーは置けますか?各上映会の主催者様にお問い合わせくださいませ。
< 映画作りに関すること >この映画を作ろうと思ったきっかけは何でしょうか?コチラのページをご覧くださいませ。
なぜ、つるの剛士さんにナレーションを依頼したのでしょうか?コチラのページをご覧くださいませ。
どのようにして4組の夫婦をキャスティングしたのですか?2009年3月にホームページを開設し、出演者の募集を行なったところ、約200組もの応募がありました。その中から地域やスケジュールなどを考慮させていただきながら、40組ほどのご夫婦に会わせていただきました。
そのうち10組ほどは出産まで撮影させていただきましたが、映画に出演されている伴夫婦はそのうちの一組になります。
18トリソミーの虎ちゃんとは、松本夫婦がプロデューサー牛山の大学の先輩であるというご縁で会いました。元々、虎ちゃんは映画に出演してもらう予定はなく、友人として写真を撮りに行っただけだったのですが、監督の豪田トモが会った瞬間に虎ちゃんに惹きつけられ、「この子は撮らなければ」と思ったそうです。
ちなみに、ポスターやチラシで使用している写真はこの時に撮影したものです。
その後、「単純に記録として撮り、いつか発表させていただく機会があれば。。。」くらいの感じで時折、撮影にお伺いしていましたが、編集しながらストーリーとしてうまく入ってもらえそうだという事で出演いただくことになりました。関根さん夫婦は鮫島浩二先生からの紹介です。本ホームページでも流産や死産の経験者を募集したのですが、ご主人が乗り気でないケースが多かったりして難航し、先生に相談したのです。
東陽子さんとはミオ・ファティリティ・クリニック取材の際に担当していただき、とても仲良くなりました。その時に不妊治療経験のお話などをお聞きし、東京に戻って色々考えたあと、改めて取材を申し込ませていただきました。
不妊治療の経験はいまだにタブーなところがあり、なかなか対外的に声を挙げていただける方はいないのですが、東さんはいまだにスッキリしない自分の気持ちをうまく消化できるきっかけになるかもしれない、と引き受けてくださいました。
伴さん夫婦を含め4組ともすごいのは、自分たちが出演することで、救われる人、癒される人がいるかもしれないという使命感をはっきりと持っていたことです。
どういう風に撮影したのでしょうか?撮影にあたって製作スタッフが最も大切にしたのは、撮られる側との信頼関係でした。そのために私たちは3つのルールを決めて厳守しました。
1.撮影には相手よりも多い人数では行かない。
2.相手の嫌がるものは撮らない。
3.撮ったものを公開するときは必ず了解を得る。今回の撮影対象はほとんどが夫婦で、しかもデリケートなテーマを扱い、プライベートな空間に踏み込むため、基本的には監督兼撮影の豪田とプロデューサーの牛山の二人だけで撮影に行き、ときには豪田がひとりで行くこともありました。
音声さんがいないので、ピンマイクが必要になり、それが映像に入ってしまうなどの不都合はありました。ドキュメンタリーにおいてピンマイクが見えるのは、一部のドキュメンタリー作家からはそれたけで「ドキュメンタリーではない」と言われてしまうような事なのですが、何よりも信頼関係を大切にしたいという思いが上回りました。
どのくらいの製作日数がかかりましたか?企画から3年、製作は2年です。
最初の1年半は他のプロジェクトとの掛け持ちでしたが、残りの1年半はフルタイムで製作いたしました。
< お問い合わせ >映画について問い合わせをしたいのですが?映画『うまれる』に関するお問い合わせはコチラのページより、よろしくお願いいたします。
監督の豪田トモ氏に取材をしたいのですが?< 登場人物・スタッフに関すること >大葉ナナコさんの授業に出たいのですが?本作に出演されている大葉ナナコさんの授業はバースセンス研究所で受講できます。コチラへお問い合わせくださいませ。また、大葉ナナコさんは様々な企業・団体の主催する講演会を全国各地で行っております。
鮫島浩二先生に診てもらいたいのですが?本作に出演されている鮫島浩二先生の病院は「医療法人きずな会 さめじまボンディングクリニック」になります。コチラへお問い合わせくださいませ。
伊深助産院に診てもらいたいのですが?本作に出演されている伊深佳洋子先生の助産院、マタニティルーム伊深の情報はコチラになります。
Tel: 042-957-7987
見尾保幸先生に診てもらいたいのですが?本作に出演されている見尾保幸先生のクリニックは「ミオ・ファティリティ・クリニック」になります。コチラへお問い合わせくださいませ。
< その他 >うまれるサポーターズクラブに入りたいのですが?継続的に私たちと繋がっていただけるサポーターズクラブをご用意しております。
サポーターズクラブの詳細やご入会はこちらからお申し込みいただけます。聴覚障害のため、日本語字幕版を鑑賞したいのですが、日本語字幕版の上映日はありますか?多くのリクエストおよび自主上映会の進展により、2011年11月15日より、バリアフリー版のご提供が始まりました(聴覚障がい者様向けに全編に字幕を付け、視覚障がい者様向けに副音声台本データを上映会主催者様にご提供いたします)。
詳しくはコチラのページをご覧くださいませ。
ボランティアで何かお手伝いしたいのですが?映画以外の商品は販売していますか?パンフレットやCD、書籍などを販売しております。 以下よりお求めくださいませ。
映画『うまれる』パンフレット 600円(税込)
映画『ずっと、いっしょ』パンフレット 700円(税込)
・いずれも自主上映会でお取り扱いいただいた場合のみご購入が可能です。サウンドトラックCD『うまれる』 1,890円(税込)
・『うまれる』ホームページでの販売
・自主上映会で販売されている場合があります。主題歌『オメデトウ feat. KOHEI JAPAN』(つるの剛士さん)
・サウンドトラックより、主題歌のみリンク先で200円で購入できます。書籍『うまれる かけがえのないあなたへ』(PHP出版) 1,470円(税込)
・ネット書店で販売&自主上映会で販売されている場合があります。書籍『うまれる かけがえのないあなたへ』(iPhone/iPad版) 1,200円(税込)
・本リンクのみで販売書籍『えらんでうまれてきたよ』(二見書房) 共著・池川明先生 1,050円(税込)
・ネット書店で販売&自主上映会で販売されている場合があります。まだ出産シーンを撮影してくれますか?出産シーンの撮影は現状お受けしておりません。
無料でDVDをもらえると聞いたのですが?2010年12月31日を持ちまして無料DVDの受付および配送を停止させていただく事になりました。
これまで1年間、サポーター様からの義援金をもとに、無料で製作・配送させていただいてきましたが、おかげさまで5万人以上の方に当DVDをご覧いただく事ができました。
ありがとうございました。