3組の家族の「生と死」をみつめ、「家族とは何か?」を問う映画『うまれる ずっと、いっしょ。』
本作では、42年間連れ添った最愛の妻を大腸がんで亡くし、悲嘆の涙にくれる男性、今賢蔵さんが、二人の娘さんに支えられ、孫の成長を喜び、趣味を再開しながら、少しずつ、再び生きる気力、人生を楽しむ力を取り戻していく様子をドキュメントさせていただきました。
愛する者に先立たれ、ひとり遺された時。。。
大抵の人は自分が"死ぬ事"について一度は考えたことはあるかもしれませんが、 誰しもが避けて通れない〈その時〉について、映画上映後、〈グリーフ・ケア〉のシンポジウムを開催いたします。
悲しみは決して消えることはありません。
同じ立場の方の物語を観るというのは、
今回の試写会&シンポジウムは、登場する男性も、
ダンカン(タレント)プロフィール 1959年埼玉県生まれ。オフィス北野所属。お笑いタレント、たけし軍団の一員。放送作家としての活動も長い。阪神タイガースの全ての試合をスコアノートにつけるほどの熱烈ファン。類稀なキャラクターによりオフィス北野作品をはじめ俳優として重用され、主に犯罪者や変質者、服役囚、或いは労働者などの役でその存在感が光る。自身も監督として作品を制作。本年6月22日妻初美さんを乳がんで亡くす。
宮林幸江(日本グリーフケア協会会長)プロフィール 自治医科大学教授(グリーフケア:看護学部老年看護学)東京医科歯科大学大学院修了(博士)後、福島県立医科大学講師、茨城県立医療大学助教授、宮城大学教授を経て現職。1999年に夫を大腸がんで亡くし、苦しみから逃れたい一心で渡米。当時日本には、ほとんど議論されていない「悲嘆ケア」に出会い、2004年には、イギリスでもグリーフケア研修を受講。2001年より悲嘆ケア用のワークシート集を考案し、グリーフケア「悲しみの回復を助ける会」を開始。著書に、『ながれるままに涙をながしましょう』(ソニーマガジンズ)『愛する人を亡くした方へのケア グリーフケアの実践』(日総研出版)『家族を支え続けたい!ナースが寄り添うグリーフケア』(日本看護協会出版会)『はじめて学ぶグリーフケア』(日本看護協会出版会)等がある。
ナビゲーター:豪田トモ(『うまれる ずっと、いっしょ。』企画・監督)プロフィール 6年間のサラリーマン生活の後、映画監督になるという夢を叶えるべく、29歳でカナダ・バンクーバーへ渡り4年間、映画製作の修行をする。 在カナダ時に制作した短編映画は、日本国内、バンクーバー、トロント等数々の映画祭にて入選。帰国後はフリーランスの映像クリエイターとして、テレビ向けドキュメンタリーやプロモーション映像などを制作。 2010年11月より初監督作のドキュメンタリー映画『うまれる』が全国劇場公開され、40万人以上が視聴。2014年11月22日より新作映画『うまれる ずっと、いっしょ。』が全国劇場公開される。 著書に「うまれる かけがえのない、あなたへ」(PHP研究所)、「えらんでうまれてきたよ」(二見書房)がある。
ドキュメンタリー映画『うまれる ずっと、いっしょ。』は、
自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、幸せのあり方を考え、感じる作品です。
【映画公開記念】シンポジウム付試写会のお申込
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