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「東日本大震災被災地 無料上映サービス」とは、東日本大震災での被災地で、無料で映画「うまれる」の上映会を開催していただけるボランティア活動です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災地となった場所で、2011年12月〜2012年2月の間に映画『うまれる』の上映会を開催していただく場合、『うまれる』側から上映費をご請求いたしません。
ぜひ、この機に被災地での上映会の開催をお願い出来れば幸いです。
被災した方々の役に立ちたいと体がウズウズしながらも、
当時4ヶ月の娘と新人ママを置いての活動は難しいと判断し、義援金を振り込み、節電に心がけながら、まずは新しく出来たばかりの家族を守るという事に半年間、専念してきました。命と家族、絆の大切さを伝える映画を作らせていただきましたが、
自然の猛威は映画が持つ力を遥かに凌ぎます。映画でメッセージを伝えて行くのに果たしてどれほどの意味があるのか、
被災地の方々に映画『うまれる』を観てもらっても良いものか、全く自信がありませんでした。
しかし、先日、気仙沼で被災した方が、
避難した土地で上映会を主催してくださり、
こんなメールをいただいた事で僕の意識が180度変わりました。=============
震災翌日
丘の上から見た気仙沼は壊滅的だった。
実家は流れ、水の中。
あちこちに散らばる瓦礫、残骸。
その場にしゃがみ込む自分がそこにいた。
あの日、
僕は何故生き残ったのか...
うまれた事に助かった事に後悔さえしました...
嫁の実家に避難したものの、 慣れない土地に戸惑い、 心も疲れ、涙も枯れ果て。。。。
『うまれる』を観て、枯れたと思っていた涙を、また流すことができました。
前を見れる様になりました。
答が出ました。 生きているのではなく、生かされている事に。 人は...うまれかわれる。『うまれる』はわたしのバイブルです。
製作に携わった方、全てに感謝します。
ありがとうo(^-^)oうまれてきて...
よかった。いつか気仙沼市民会館で開催したいです。
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※ 文章は要約させていただきました。
Mさんという方にこのメールをいただき(全文はhttp://www.umareru.jp/blog/2011/08/post-565.htmlより)、被災地で映画「うまれる」を観ていただくという活動に本気で取り組もうと決意しました。
どのように受け止められるか、
受け入れていただけるか、
ご批判をいただくのではないか、いまだ不安は尽きませんが、
まずは第一歩を踏めればと思っております。東日本大震災にて被害にあわれた皆様には謹んでお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
このような事しか出来ずに本当に恐縮ですが、
僕たちが魂を込めて作った映画をご覧いただければ嬉しく思います。映画『うまれる』監督・プロデューサー 豪田トモ
『うまれる』の上映会を主催する方(主催者)は、会場の予約・準備、上映機器の準備・テスト、集客、当日の運営・上映、上映後の返却・報告などを行っていただきます。
映画『うまれる』のテーマにご賛同いただき、地域の方々とこの作品を共有したいと思ってくださった方が主催者となり、自主的に映画の上映会を開催していただくものです。
映画の上映をした事がない方でも安全・安心に開催できるように、『うまれる』パートナーズLLPがメールやマニュアル等を通して、出来る限り、運営をサポートいたします。
<東日本大震災被災地 無料上映サービスのご注意点>
- 当サービスが適用されるのは、東北地方の被災地で上映される場合に限らせていただきます。
- 2011年12月~2012年2月の間に、50名以上の被災された方々にご覧いただく場合に限らせていただきます。
- 試写会や小冊子/宣伝用DVDの郵送等のサービスは行わせていただいておりません。
- 上映メディアはDVDになります。35mmフィルムやブルーレイ等DVD以外のメディアはご提供しておりません。
- DVDは「レンタル」になりますので、返却いただく必要がございます。
- 上映するためのDVDデッキおよびビデオプロジェクター、スクリーンをご用意いただく必要があります。
- DVDの郵送返却は主催者様ご負担となります。
- お申込後、告知・宣伝用に無料でデータをお渡しいたしますので、チラシ・ポスター作成に活かしてください。宣材物を買取郵送をご希望の場合は、上映会終了後に請求させていただきます。宣材物に関する詳細はコチラのページをご覧ください。
- 無料上映でも有料上映でも、どちらでも結構です。
- 上映会を開催した事がない方ははじめての上映会ページをご参考くださいませ。
- 上映会に関する詳細はコチラのページをご覧ください。